a•chi-a•chi / step
Victor
KV-3086
7"
1988
JP
私の幼少期の記憶の中でいちばん印象に残っているアニメの主題歌のひとつです。
学校から帰ってきて夕方からやっていたアニメをよく見ていたのを覚えています。
このレコードの存在があるのを知ったのは最近ですが、7"にしては結構な額で取引されていました。
それでもいつかは手に入れたいと思っていましたが、たまたま普通に売ってるところを見つけて手に入れることができました。
もうこの辺の市場価格はよくわからないですね。
この辺のジャンルは明確な専門店というものが存在しない?*1ので、基準となる価格が非常にわかり辛いです。
あるところでは何千円で売られているけれども、あるところでは何百円で売られているという。
ホントに基準がわからないので店舗間での価格差が激しく、買いどころが難しいです。
このシングルのリリース形態は、8cmCD、レコード、カセットテープの3種類だったようですが、1988年というともうCDへの移行がかなり進んでいる時期なのでレコードのプレス数はかなり少なかったんじゃないでしょうか。
この時期には、もう我が家ではレコードプレーヤーは撤去されていたと記憶していますし。
大量にあった父親のレコードも売りに出していたか、押し入れにしまったのか私の目に付くところにはありませんでしたから。
そう考えると希少価値が高いと考えた方がいいかもしれませんね。
最近ではクラブミュージックもなかなか目当てのものに出会わなくなってきたので、こういった懐かしい日本盤の7"もよく漁るようになってきました。
リリースものなので当たり前ですが、テレビ版のOPとはバージョンが違います。
個人的にはOPそのままの効果音とか歌詞もそのまま*2のバージョンで収録してほしかったですね。ムリでしょうが。
もし私がリアルタイムで購入していたとしてもこの違和感に残念がったことでしょう。
この手のものはよっぽど酷くない限り状態が購入に影響することはありませんが、*3盤にキズはなく、ジャケもほぼダメージなしとここまで状態のいいものを買えたのは幸運としか言いようがありません。
最近では検盤もしなくなりました。
再収集から少ししてアナログに慣れてきてからは必ず検盤していましたが、12"を大量買いしてからですね。
ほとんどしなくなったのは。
ユニオンではキズが多い場合などは表記がありますし、低価格帯は正直もうどうでもいいというか。
あと、もう欲しいものに出会えるチャンスがかなり減ったことも影響しています。
目当てのものはかなり集まったので、探しているものの範囲がかなりピンポイントになってきたのと、これまでよく見かけていたものが全然見かけなくなったりとか、要するに今買わないと次いつ買えるかわからないってことがほとんどになってきたことで、どうせ検盤したところで買うんだからする必要がないってところに落ち着きました。
しかし、昔の日本盤のシングルの装丁はホント簡素ですね。
これは作品としてもったいないよなーと思います。
裏面にアルバムの告知がありましたが、この時代はまだLPよりもCDの方が高かったんですね。