bloc party / silent alarm
Wichita
WEBB250LPTEN
2LP+7" (reissue)
2015
UK
10周年記念リイシューです。
ひっそりとリリースされていました。
bloc party といえば、'00年代UKロックの結構重要なバンドという認識なのですが。個人的には。
それなのにこの扱いなんですか。
しかも、大して売れてないようですし。やっぱり世間との感覚の差はズレてるんでしょうかね。
これは再収集時から既に高額でした。当時はまだ手が届くぐらいの価格でしたが、今ではオリジナルは万超えになってしまったので、これは嬉しいリイシューです。
調べてみると、今回のリイシューは、2010年に wichita の10周年の時にリリースされた限定1000枚のバージョンのリイシューのようなので、厳密に言うとオリジナルのリイシューではありません。
曲順や仕様は前述のリイシューに準じます。
10周年といいますが、彼らの5thがリリースされるのと無関係ではないでしょう。
ま、私が彼らに惹かれたのはマットのドラムに依るところが大きいので彼がいない今の彼らにはそれほど興味はありません。
久々に聴きましたが、フジで見た時に ash がこれをやらなきゃ終われないだろうと最後に "girl from mars" をやったように、彼らは最後に "helicopter" をやった印象が強く残っているのでいきなり2曲目に来るのは何だか違和感がありますね。もうやっちゃっていいの?みたいな(girl from mars もアルバムでは2曲目ですが…)
それでもその後の視聴に耐え得る各曲のクオリティの高さがこのアルバムを名盤足らしめている所以でしょう。
と個人的には思っているんですがね。