sleater-kinney / no cities to love
sub pop
SP1100
LP
2015
US
sleater-kinney 復帰第一作です。
直近の dave fridman プロデュースは絶対違うと思って聴いてませんでしたが、これは見事な復帰作ですね。
3rd並のポップさに加えて、第2の初期衝動が爆発しています。そのテンションは最後まで途切れることはなく、3ピースであることを忘れさせるほど重厚でソリッドなバンドサウンドもなんだか貫禄を感じさせますね。
ライオットガール健在ってとこでしょうか。
ただの1LPアルバムなのに豪華3面仕様です。
sub pop なんて格安だったイメージがあるのに、円安で1000円近く割高になった感があります。
しかも、最近豪華盤が多くて困ります。普通に5,6000円するし、1LPだったらやっぱり1000円台が望ましいですね。
そのくらいじゃないとリリース数についていけません。
そのくらい最近リリース数が多いです。中古でのスポット入荷もあったり。RSDもあるし。
RSDは結局参加しませんでした。目当てのものは入荷しないというので。とりあえず予約だけはしましたが。あとは入荷してくれること祈るだけですね。
ってか、NHKのニュースでRSDの報道してましたね。途中からだったんで、どこの店舗かはわかりませんでしたが。ま、差し詰め渋谷のHMV辺りでしょうけど。ちょっとあんなんでインタビューとか映されるのは勘弁ですね。妻に何言われるかわかりませんし。
レコードブームが来たところで私が何か恩恵を受けるわけでもないので、盛り上がろうが盛り下がろうがあまり興味はないのですが、とりあえずこの流れがいい方向に向かうことを祈るのみです。