the delgados / monica webster/brand new car
chemikal underground
chem001
7"
1995
UK
彼らのデビューシングルであり、記念すべき chemikal underground の第一弾作品です。
両面共にアルバム、その他コンピには未収録で、CD化もされていないはずです。
今でこそデジタル配信もされているので音源はすぐにでも手に入れることができますが、少し前まではこの曲を聴くにはこの7"を手に入れるしかありませんでした。
結局当時は手に入れることができませんでしたが、もし当時の私が7"とデジタル音源とどちらも手に入れることができたとしたらどちらを選んだのでしょうかね。
恐らく7"の魅力に気付いていない当時でも前者を選んだのではないかとは思いますが。
silent poets / "to come..."
idyllic records, toy's factory
TFJC-38225-6
2LP
1999
JP
私は再収集時に真っ先に彼らのカタログを収集していきましたが、収集を続けていくうちにそんなに急いで集めることなかったと後悔することになります。
というのも、私が所有している彼らのカタログは全て例外なく低価格帯の箱で叩き売られているのを目撃しているからです。
ちょっとしたアナログブームである現在でも世間では彼らの需要はないということですね。
少々悲しいですが、お陰で日本盤は大体入手することができました。
あとは輸入盤を見かけた時にでも買うかなといった感じですね。
CD盤とは曲順が違います。
ついでに言うと、輸入盤のCDとアナログも曲順や収録曲が違います。
つまりこの "to come..." というアルバムは本体だけでも4つのバージョンが存在するということです。
ただ輸入盤は恐らく後付けなので、日本盤のCD盤の曲順を継承していますが、このアナログ盤はCD盤と全く曲順が違うので、恐らくこの日本盤のCDとアナログから既にアナザーワールドを表現したかったということでしょうかね。
しかし、私は入りがCDなので、このアナログの曲順はあまり好きではありませんでしたが、4ブロックと考えるとこの分け方はそんなに悪くないのかなと思うようになってきました。
warpaint / heads up
rough trade
RTRADLPX780, RTRADS751
2LP+7" Ltd
2016
US, UK
私は彼女たちのことはライブバンドだと思っているのでスタジオアルバムには特に期待していなかったのですが、今回は先行シングルのM3を始め、本来の魅力であるドライブ感がよく感じられて非常によかったんじゃないかと思います。特に重たいボトムが心地いいです。
そんなわけで、今回は奮発してラフトレのオンライン限定のデラックスエディションにしました。
カラーヴァイナルはそれほど重要ではなかったのですが、7"がオンラインでしか付いてこないというので、少々高くつきましたが迷った挙句買ってしまいました。
7"の他にはポストカードと缶バッチが付いていますが、自国民*1はパンジーの種が付いているようです。
あと、先着500枚はポストカードにサイン入りだそうですが、私のはサインはありませんでした。ま、サインは特に必要ないのでいいんですが。
今回はUKの方から買いましたが、UKだからUK盤だとか、USだからUS盤という違いはないようです。
*1:UKのラフトレのショップではUK ONLYの表記があったように思います
hope sandoval and the warm inventions / let me get there
tendril tales
TT02
10" Ltd. 1000
2016
UK, US
前回の7"(2500枚限定)の売れ行きが芳しくなかったのか、今回は1000枚限定のようです。
2500枚でもまだ捌けてないようなので、それも当然かと思います。
しかも今回は10"ですし。
前回はあったナンバリングは今回はありません。
しかし、先行の10"シングルとしてはベストの出来かと思います。9分という長さを忘れますね。
今年はアルバムも出ますし、 massive attack のシングルにも参加していますし*1、精力的に活動しているようで何よりです。
*1:しかも素晴らしい出来
empress / tea for two
misplaced music
misplaced music 05
7" Ltd.500
2003
UK
これは当時リアルタイムで購入したものです。
もしかしたら、レーベル直で買ったかもしれません。
とりあえず彼らのカタログの半分は当時リアルタイムで購入できていたのでそれはよかったと思います。
今更こういった小売店でしか流通しないようなアイテムを探すのは骨が折れますし。しかも今ではそんな小売店なんてなくなってしまってますからね。
時期的にこれが今のところ empress 名義での最後のフィジカルリリースになりますかね。
曲単位では、翌年の misplaced music のコンピに提供した曲が最後になるかと思います。
あれはCDのみのリリースでしたが、彼らの最後を締めくくるには相応しい曲でした。