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the delgados / the great eastern

chemikal underground

chem040

LP

2000

UK


私はいつかインディオルタナのアナログについては、欲しいものはあらかた集めてしまったと書きましたが、そうした中でもずっと諦めずに探し続けていたものがありました。

ひとつは mojave3 の1st*1 と、もうひとつはこの delgados の3rdです。

これは収集当初から探し続けていましたが、セールにも出ませんでしたし、検索にも引っかかることはありませんでした。

ついにはちょっと前に公開されたユニオンのwant listに載っかってしまって、正式にレアだと認定されてしまったようなものなので、益々手に入りづらくなるかと思っていたところのまさかの急展開でした。

まあ、discogs に出品はされていますが、あそこで買うのは何だか気が引けて買ったことはありません。しかも、法外な値段がついてることも多々ありますし。

あそこはあくまでも参考資料としか活用しないようにしています。

さぞかし高値がついているんだろうと思いましたが、そこまででもなかったのでよかったです。

状態はそこまでよくありませんでしたが、これを逃したらもう手に入れるチャンスはないかと思い、即決でした。

果たして無事手に入れることができ、今こうして聴いているわけですが、やはりこの盤が彼らの最高傑作だと再確認しました。

dave fridman とのファーストコンタクトの作品であり、両者が全盛期時に創り上げた作品でもあるからだと私は思うのです。

これまでやや朴訥な片田舎バンド然とした音から、その純朴なエッセンスは失わずに見事に dave fridman サウンドに昇華してるあたりが完全に魔法掛かっています。

次作の "hate" も素晴らしい作品ですが、ちょっとこなれてしまった感は否めないので、*2やはりこのファーストコンタクトに勝るものはありません。

dave も前作が出た時に「"peloton"の唯一の欠点は私が関わっていないことだ」とまで言っていたので、念願叶ってのプロデュースだったということも少なからず影響していることでしょう。


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特別な仕様は何もないただの1LPのアナログです。なのに、なぜここまで人の心を惹きつけるのでしょうかね。

*1: これは過去に手に入れるチャンスがありましたが、運の悪いことにセール当日に急性胃腸炎にかかってしまって入手できなかったという苦い思い出があります

*2:その次が dave fridman プロデュースでないのも偶然ではないでしょう