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きのこ帝国 / 桜が咲く前に

 EMI

UPCH-80400

2015

JP

 

今年初のCDです。

と言ってもここ数年は彼らぐらいしか買っていませんが。

前作か前々作でメジャーデビューしていたかと思っていたら、今回がメジャーデビューだそうです。

なるほど表題曲は映画にでも使われそうな感じで、さとうは表記を本名に変え、歌詞はこんなにきみとぼくのこと歌ってたっけな? ってな具合に毒っ気ゼロのメジャーデビュー仕様になっています。

でも私は何も彼らにテレビで「春と修羅」みたいなのを歌って欲しかったわけでもないので、この路線に否定的でもありませんが、前作でそこまでしっくりこなかった「東京」の延長上にある表題曲は正直そこまでしっくりきてはいないので、全面的に肯定的でもありません。

M2は可もなく不可もなしですし。

唯一M3だけが希望を持てる内容になっていますが、今回のシングルだけで今後彼らをまだ追いかけるのか、はたまたもう諦めるのか決めるのには判断材料が足りないですね。

とりあえずは前作からの次の一手としてはパンチ力不足は否めないです。

まぁ、前作は私の予想を裏切る会心作でこのアルバムで解散してもおかしくないような内容でしたが、最後で「バカな僕たちだから終わりは先延ばしに」と解散は思い留まったようですね。しかしそんなアルバムを超えるのはなかなか簡単なことではないといったところでしょうか。

とにかく次の一手までまだ待つことにします。


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今回は歌詞カードも凝ってたりするので、どうせ凝るならメジャーに移籍したことだしさっさとアナログ出してくれと思います。

そもそも彼らとの出会いは、しばらく音楽から離れていた私がひょんなことからアナログ収集を再開し、何年ぶりかにユニオンに行った時にたまたま店内で流れていたのが「渦になる」だったことにあります。

最初は「アナログが出てたら買うのにな」と思っていたんですが、聴いてるうちに、これは過去に店内で流れていて出会ったものと同じ感覚だと直感し、その場で「今流れてるの下さい」と店員に頼んでいました。

当時どうにかしてライブを見に行こうといろいろ画策したのですが、どうも嫁を説得させるいいアイデアが浮かばずそのままお流れになってしまいました。まだ300人キャパぐらいのところでやっていたので見ておきたかったのですが、やっぱりこの年になってひとりでライブに参戦する勇気も持ち合わせていなかったのかもしれません。

フェスを除くともう10年以上ひとりでライブなんて行ってませんからね。オッサンになってしまいましたし。

尻込みする気持ちもわかります。