matt cab / searching for you
star base records
SBRV1
7"
2016
JP
hydeout 公認の luv(sic) pt2 の替歌です。
これはこれでいいというか、やっぱりこのバックトラックに合わせたらある程度のクオリティがあれば何でもいいんじゃないかと思ってしまいました。
都心の風景って写真で見ると全然違って見えるんですよね。 lost in translation で映しだされた風景も実際とは全く違った風景に見えましたし。
そこに写っているのは現実とは違うけども、そんな写真や映像は嫌いではありません。
silent poets / firm roots
idyllic records, toy's factory
TFJC-38207
LP
1996
JP
またこれもCDとは曲順もジャケも違うバージョンです。
残念ながら私はCD盤の方が好きですね。
予算の関係かわかりませんが、曲数を絞るのはやめて欲しかったですね。次作もそうですが、無理やり削った感アリアリで作品の全体像が見えづらく、非常に残念でした。
blur / magic whip
parlophone
2564614171
2LP
2015
UK
10数年ぶりの blur の新譜です。
4人での作品となると'99年の「13」まで遡るので、16年ぶりですかね。
私はグレアムがいなくなった blur には興味がなかったので、リアルタイムで「think tank」は聴いていないのですが、後追いで聴いた時に「13」より全然しっくりきたんですね。
それで gorillaz などのデーモン関連も積極的に追うようになって、ますます「今 blur がいたら最高なのにな・・・」と思っていたところに、デーモンとグレアムの和解の写真がNMEかなんかに掲載され、リユニオンが発表されたんです。
ドキュメンタリー映画「no distance left to run」でのデーモンの「Let's get the band back together one more time!」には全てが詰まっています。
そして、'10年のRSDでオリジナルメンバーでの新作「fool's day」がリリースされました。何の変哲もない blur らしい曲でした。
'12年には「under the westway」と単発でのリリースはありましたが、
ようやく念願叶ってのオリジナルフルアルバムです。
私は blur の新作が出るならデーモン色が強く前作の延長の作品になると思っていたのですが、見事に予想は裏切られ、完全な blur の新作に仕上がっています。
しかも'90年代*1に戻ったような。
それでいて、あの頃のようなシリアスさや小難しさや苦悩している様子はなく、より自由に紛れもなく今の4人が鳴らしている音になっています。
デーモンのソロもそうでしたが、blur 関連の新譜は異様に高額です。
今回のアートワークはよくわかりませんね・・・。帯も着いてるし、裏ジャケは鏡になってるし。
香港で録ったからアートワークはそれ関連のものらしいですが、魔鞭は magic whip 、模糊は blur ってことで、中国語だかで書かれているらしいです。
それにしてもデーモンは香港好きですね。gorillaz の hong kong は大好きな曲ですが。
*1:中期〜後期。parklife ほどポップではないです
silent poets / "for nothing remix" limited edition vinyl vol.2
idyllic records, toy's factory
TFJC-38218
LP
1998
JP
2枚目です。
リミキサー陣からして1作目の方が好みなのは明らかですね。
というか、この盤でいちばんいいのはセルフリミックスです。
the verve / urban hymns
capitol records
HUTLP 45
2LP (reissue)
2008
US
これは今回のリイシューシリーズではなく、以前に capitol からリリースされた180gシリーズです。
数年前に買って眠らせておいたものがやっと陽の目を見ることができました。
1stを聴いてどうなるかと思いましたが、サイケを受け入れられたことで、以前に拒絶反応を示していた曲達がすんなり入ってきて素直に聴くことができてよかったですね。
これでやっと the verve にまつわる受け入れは完了したということで、リイシューシリーズがリリースされて本当によかったと思います。
silent poets / "for nothing remix" limited edition vinyl vol.1
idyllic records, toy's factory
TFJC-38217
LP
1998
JP
彼らは "firm roots" 以降アルバムとセットでリミックスをリリースしていますが、この "for nothing" は次作に最も近づいた作品だと言えるでしょう。
アナザーバージョンや輸入盤、シングルなどのリリースはなく、次作と比べると規模は小さいですが、確実に次作への可能性を感じ取ることができます。
CD盤をわざわざ2枚に分けてリリースしているので6曲しか入っていません。
ただ、ご覧の通りメンツはかなりツボですね。